最初から最後まで会員登録なし&無料で見られる面白いWEB漫画が知りたい
WEB漫画面白すぎ。なんでこれがお金も出さずに見られるのか不思議なレベル。
だから「面白い WEB漫画」などで検索する。確かに面白そうなWEB漫画がたくさん出て来るが、中には途中抜けがあり、抜けを見るためには会員登録もしくは、プレミアム会員といった工程を踏まなければ見られないのを紹介しているのをよく見る。(1話から3話、20話から最新話まで公開中など)。
それじゃあまり意味がない。飽くまでの気軽に無料で楽しみたいのだ。そこで会員登録なしで最初から最後まで見られるWEB漫画をまとめてみた。
外れたみんなの頭のネジ
作者 洋介犬
作者は「イヌギキ」や「くさったよめがあらわれた!」などで知られているホラー漫画家。絵が独特のタッチでくせになるタイプ。
「外れたみんなの頭のネジ」の主人公は女学生のミサキ。最初は突如現れたカバっぽい謎の悪魔べへりんに、こんな怖い話があってねとミサキが語る形式で怖い話を紹介していく。一回のページ数が少なく、小気味良い感じで見られる。
最初こそはそうした一話完結型のホラー漫画だったが、回が進むに連れて、なぜこのまちはおかしくなってしまったのかという主題に沿って漫画展開していく。これもまた地獄先生ぬ~べ~のようで面白い。ホラーが好きな人にはおすすめの漫画。
カルカラレルカ
作者 銅目貫
作者は新都社で「バグバグバグ」を連載してた銅目貫氏。これもトリッキーで独特なタッチで絵力のある作風。
カルカラレルカはリク=ゲルリッツ(兄)とスイ=ゲルリッツ(妹)の兄妹が未開惑星アークという土地で謎の生物と戦っていくという冒険&アクション漫画。恋愛要素もあり。
主人公スイ=ゲルリッツは自在棍という形状が変わる武器を駆使し、妹のスイ=ゲルリッツはスタンリボルバーという電気銃を使う。スイ=ゲルリッツは一見頼りなさそうに見えるが、ここぞというときはその戦闘能力の高さを発揮し、妹はそんな兄を頼りにしている。この両者間の関係性もひとつの見所だ。
物語の鍵は主人公のスイ=ゲルリッツが記憶喪失という点にある。自分はどこからきたのか、自分は何者なのか、戦いが進むに連れて次第に明らかにされていく。
ぜひ、ラストまで一気読みしてほしい。そんなこと言われなくても面白さにグイグイと引き込まれていくと思うが。私はラストが衝撃すぎて、色んな人の考察を読み漁ってしまったほどだ。続きである「カルカラレルカ SR-H Prosperit」があったことが救いである。これでもっとカルカラレルカが読めると嬉しくなった。
読む時はサイトが多少重いかもしれないので、Google Chromeなどの比較的サクサク動くブラウザで読むことをおすすめする。
磨け!洗練部
作者 はせがわたくや
作者は歴史ファンタジー漫画「しのもん」を書いていた、はせがわたくや氏。しのもんも、最初こそ絵が荒削りだったものの、オリジナリティ溢れるストーリー展開でサクサクと読めた。
次回作である「磨け!洗練部」は学園ギャグ漫画。ギャグ漫画はともすれば一生滑り続けるこざむい漫画になってしまうが、作者のギャグのセンスが良く、十分楽しめるレベル。いうなれば「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」のようなシュールギャグ系だ。
2017年9月時点、まだ連載が始まって日が浅いので更新を一つの楽しみにしても良いだろう。
ウッドブック
作者 鴻池剛
独身男性の日常系漫画。長年続いている個人サイト。愛猫とのふれあいが多いが、日記を漁ると、変わった同級生との話やドSな妹との話も出てくる。
初見であれば、適当に猫の漫画を見てみて、自分の好みに合うようだったら、「話題別一覧」のタブから、各ストーリーを見ていくのがおすすめ。私はとても趣味に合った。
なんてことない日常を勢いのある絵柄と展開で魅せる作者の腕前は秀逸。ぜひ、一度見てみて欲しい。
それゆけ!超機動生徒会
作者 くにをくん
更新が止まっているので、それでも良いという人向け。とにかく熱いバトル漫画。絵もうまい。
蜘蛛ですが、なにか?
原作:馬場翁
漫画:かかし朝浩
「小説家になろう」で人気を博した原作を漫画家した作品。
ある日突然、女子高生が異世界に行ってしまい、あろうことか弱い蜘蛛になってしまう。弱いというのがポイントで、あれやこれや知恵を駆使してダンジョンを攻略していく。
戦うと経験値が貰えてレベルアップし、様々なスキルを習得するいわゆるRPG方式で主人公は徐々に成長していく。そうした過程が好きな人には好みの漫画だろう。
ペイント漫画保管庫
主人公は仁井透という青年。はじめは「とあるニートの日常」から始まり、「とあるフリーターの日常」、「とある犯罪者の日常」、「とある???の日常」と分岐していき、それぞれでストーリーが展開していく。
「とあるフリーターの日常」ではゲームのバグを探すデバックのアルバイトを始めた仁井透が、仕事を通じて成長していく様を描いている。なんともない日常に思えるが、心理描写が細かく書かれているので、面白く読める。食事シーンも何だかうまそう。
「とある犯罪者の日常」では大罪を犯してしまった仁井透のストーリー。フリーターの日常とは違ったアウトローな展開でこれもまた面白い。
まとめ
WEB漫画は偉大だ。部屋にいてパソコンをカチカチしているだけで、壮大な世界に連れて行ってくれたり、時間を忘れるほど熱中できる物語に出会えたりする。どれもおすすめなので、一度試してみてほしい。
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