やる気を出す方法なんて本当にあるのか?のお話

ギリギリにならないと動かない

学生の頃からそうだった。試験日ギリギリになるまで何もしない。一夜漬けで乗り切ってきてしまった。

そのへんてこな成功体験のせいなのか、働くようになってからも、期日ギリギリにならないと一向にやる気がおきない。

しかし、「あ~あの日までに、これをやらないといけないんだよな~」とそれをやりきってしまうまでは常にモヤモヤ。これは精神衛生上あまりよろしくない。

が、「よし! 今日は変わるぞ! 俺はやるんだ!」と勢い込んでパソコンの前に向かってもYouTubeやまとめサイトを見てしまって一向に作業がはかどらない。そして、「また、今日もやらなかった……。明日はきっと……」と無為な眠りにつく。

そんな負のスパイラルを抜け出すべく色々とやる気を出す方法を調べてみた。その中でも、「おっこれは!」というものだけを3つ紹介したい。

スイスのチーズ法

よく漫画などで三角形のチーズに穴が空いているのを見たことがあるだろう。そのボコボコ穴の状態とよく似ていることから、その名前がついた。ちなみにスイスのチーズ学習法というのもある。こちらは物事を体系的に覚えず、虫食いのようにところどころ覚えてしまう学習法であまり良くないと揶揄されてこの名前がついている。やる気を出す「スイスのチーズ法」とは別物である。

やり方はシンプル。まとまった時間をとって一気に片付けてしまう(これをチキンレッグ法というらしい)よりも、まずは手のつけられそうなところからやってしまうやり方。ポイントは、「よし! 今日でこれを片付けてしまうぞ!」などと意気込まないことだ。「よし、5分、10分ぐらいやってみるか」ぐらいで良い。

簡単なところから、肩に力を入れずに取り組んでしまう。で、5分、10分経ってくる。すると、5分、10分では済まずに、やがては作業に集中しだして、そこそこのところまでタスクを進められるというものだ。

これはなんとなくできそうな感じがする。ちょっとやってみたが、なるほど、まったくやらないよりはかなり良いという手応えはあった。しかし、この方法を多用しすぎると「どうせ、またチーズ法だろ。けっこう長い時間作業するんだろ」などと無意識のうちに頭が働いてしまって、それさえもできなくなってくることもある。だから、多様はしない方が良いだろう。以下で紹介する方法とブレンドして見るのが良いかもしれない。

5秒ルール設定法

これもやり方は簡単。

「あ~だるい~。やりたくねぇ~」と思っているときに、突然、頭のなかで「1、2、3…」とカウントしてしまうのだ。

そして「4.5!」と数え終わったら、もう準備不足だの何だの一切関係なく、その作業を始めてしまうのだ。この時は無心。何も考えない。何も考えずに勉強だったら教科書を開いて、学習を始める。タスクだったらそれをやり始めてしまう。

これも中々良い方法だ。実際に試してみて作業がはかどったこともある。論理はスイスのチーズ法と似ていて、やり始めてノッてくると気づいたら作業が進んでいるという具合だ。

とはいえ、これも注意点がある。「3,4、5!」と数え終わったら必ず始めることだ。「3、4、5!」と数え終わっても「あはは、今のはうそうそ~」などと貞操を破ってしまえば、この効果は薄くなってしまうだろう。私はそうだった。

とはいえ、全く効果がなくなるというものではなく、作業が進められることもあった。だが、「うそうそ~」は辞めておいたほうが良いだろう。

もうギリギリまでやらないと決める

人間何十年も行きていると、その経験から培ってきた正確を矯正するのは難しい。だから、その正確を逆手にとって、ギリギリまでやらないと決めてしまうのだ。

ギリギリ派の方々には分かるだろうが、ギリギリになったときの集中力はかなりのものがある。それで毎回乗り切ってしまうほどだ。

ギリギリでない状況であれば、この集中力は発揮できないかもしれない。だから最も効率的に仕事を終わらせられるのは、全てのタスクをギリギリに処理するという考え方だ。

しかし、「あの作業、今回こそは間に合わないかもしれないぞ……」などとハラハラするリスクもある。もちろん、そんなの気にせずに遊びに行ったり他の作業を始められる精神を持っている方は別だが。

さらに言えば、本当に間に合わないこともある。実際に私はあった。しかし、そうした痛い目を見ると、今度は流石に間に合わせないとな、と初めて反省するということも出てくる。

「マニャーナの法則」という仕事術がある。これはまさしく「明日できることを今日やるな」というものである。

まとめ

私はギリギリまでやらないで、火事場の馬鹿力でタスクを処理する派だった。それが効率も良いと思っていた。が、最近、5秒ルールなどを使って、事前にタスクを処理してしまう開放感を覚えた。今まで焦ってギリギリに終わらせていたものを、事前に処理してしまうと何だか風景までパッと明るくなったようで爽快なのだ。しかし、それでもギリギリまでやる気のでないときもある。だから、スイスのチーズ法や5秒ルール設定法、あるいはギリギリまでやらないと決め込むやり方などを使い分けつつ、タスクを乗り切るというのが良いのではないだろうか。

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