ルームシェア実践中の私が教えるイライラポイントとその対策

ライフハック

家族でも恋仲同士でもない、こう言っちゃなんだが赤の他人と暮らしていると無性にイライラしてくることがある。けっこうな頻度で。そんなときには上の画像のように思いっきり弾けたくなる。が、とうの昔に成人した大のおとな、奇行はなるべくすべきではない。

イライラを少なくするには、その原因と対策法を知っておくのが吉だ。というわけで、絶賛ルームシェア中の私が、ルームシェアパートナーにイライラしてしまうポイントとその解決法を考えてみた。

パートナーのせいでストレスが溜まっているという人も多いだろうから、そんな人たちのお役に立てれば幸いだ。解決法もそうだが、「あぁ私と同じようなことを思っている人がいるのね~」と同じ境遇の人がいることを知るだけでも、心理的負担は軽くなるだろう。

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ルームメイトに対するイライラポイントとその対策

イライラポイント①「私は節約しているのに…」

私のルームメイトは節約という概念があまりないようで、光熱費関係のものをガンガンに使う。例えば、シャワーの水。「え? シャワーの水? 器小さすぎ……」と思う向きもあるだろう。もちろん、普通に使う分にはまったく構わない。ガンガン洗ってほしい。しかし、トイレをするときでもシャワーの水を使うのでイライラするのだ。

弊宅はトイレとシャワーが一体のいわゆるユニットバス方式だ。パートナーは用を足している最中に、その音をかき消そうと、シャワーを全開にするのだ。

音を聞かれたくないという羞恥の心は分かる。シャワーをちょっと使ったぐらいで水道代がバカ高くなるということもないだろう。が、トイレは日に何回もするもので、そのたびに全開シャワーの音が聞こえてくると「ぬおおお……。光熱費は折半だし、貴殿には節約精神はないのか……」という心持ちになってきてしまうのだ。実際の費用にはさほど影響ないかもしれないが、折半にも関わらず遠慮のない姿勢というのがイライラしてしまうのだろう。

クーラーもしかりだ。夏、ルームメイトが一人のときは必ず設定温度が20℃になっている。私は26℃だ。これもかなり細かいことだが、グギギギとなる。対策は以下の通りだ。

対策1 ストレートに言う 

本人は悪気があってやっていることではないかもしれない。「電気代もったいないっしょww」とまずは軽い感じでリアクションを見てみても良いだろう。私はこれですんなり解決した。

対策2 自分も豪快に使う

「私は節約しているのに…」という思いがイライラを生む原因でもある。自分も豪快に使えば気持ちがおさまるかもしれない。

対策3 光熱費を多めに払ってもらう

これは中々難しいかもしれない。が、お金に余裕があるパートナーであれば、「ぐちぐち言われるぐらいなら多く払うわ」と払ってくれるかもしれない。自分の溜飲も下がる。

イライラポイント②掃除しない

言えばやってくれるのだが、自分からはやろうとしない。で、言うとけっこう嫌な顔をされる。言うのが面倒だから自分でやってしまうことも多かったが、以下の方法で解決した。

対策 分担制にする

分担にすると何だか窮屈な感じがして嫌だったのだが、共同生活には一定のルールが必要というのを実感した。第1土曜日と第3土曜日はAが掃除担当などと担当性にした。どうしてもできないときは交代で次の掃除をやってもらうことにしている。

イライラポイント③電話がうるせぇ

これは完全に私の器の小さいせいだ。「やっぱり、うるさく感じるよね~」などと、あるある的に捉えてもらえたら嬉しい。

対策 我慢する

電車やレストランでの電話はなぜかうるさく感じるように、ルームメイトの電話もうるさく感じる。が、電話は外でしてなんてことはいえない。違うことに集中するなどして我慢しよう。

イライラポイント④帰りが遅い時

連絡もなく深夜を過ぎても帰らないときは、心配とともにイライラしてしまうことがある。

対策 心配しない

あまりにも遅そければ、なにかあったかもしれないので、こちらから連絡してみても良いだろうが、普段は心配しないように心がけるのが精神衛生上良い。相手のことを心配してしまうから、イライラしてしまうのであって、私は私、パートナーはパートナー、互いが自立して生きていると考えよう。

まとめ

イライラの原因は「私はこうしているのに」とか「心配してたのに」といった気持ちであることが少なくない。この「私は○○しているのに」という気持ちをなくすには、まず自分が自立し、人は人、我は我の精神でいくことだろう。

同じ屋根の下に住んでいるとはいえ、まったく別の赤の他人。そりゃあ価値観だって違うし生活スタイルも違う。いちいち気にしていたら身が持たない。気にしないための近道は、まずは自分が自立し、相手に過度な期待や干渉をしないことだろう。少し冷めた考えかもしれないが、共同体ではなく、別々の人間が同じところに住んでいるだけと思ったほうが楽に違いない。

過度に親密になりすぎず、程よい距離感を保つ。そして互いが自立した人間であるということを念頭に置いておく。これで少しはイライラが減るのではないだろうか。

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