外国人とルームシェアするにはどうすればいいか&その方法と注意点も

外国人とルームシェアをしている。完全なアメリカ人とだ。相手の日本語は片言。意思疎通がままならない人とひとつ屋根の下で暮らすことなんてつらくはないのか? と思う向きもあるだろうが、結論から言えばけっこう楽勝である。とはいえ、注意すべき点ももちろんある。というわけで、日本人が外国人とルームシェアする時に気をつけるべきポイントやそもそもどうやって外国人と知り合ったのかなどを紹介していきたい。

ルームシェア募集はクレイグリストでOK

クレイグリストをご存知だろうか。これはいわゆる町掲示板で、仕事の募集や物品の売買、あるいは意見交換など様々なやり取りが行われている掲示板だ。日本人の方には馴染み薄かもしれないが、海外ではかなりポピュラーなサイトである。

このクレイグリストには日本語版もある。「クレイグリスト」などと検索すれば簡単に出てくるだろう。サイトに入ると「住宅」カテゴリーがあり、下層に「部屋/シェア」という欄がある。ここに飛ぶとズラリとルームメイト募集の投稿が並ぶ。かといって、この投稿の中からルームメイトを探すわけではない。これらの投稿は「部屋を持っていて誰かに貸したい人や家主としてルームメイトを募集している人」たちの投稿である。つまり、この中から探すのではなく、ここに投稿をして連絡が来るのを待つのである。

しかし、初めて使うサイト、それも元々は海外のサイトだけに日本のものとは少々勝手が違う。だから、簡単にクレイグリストで投稿をする方法を説明しておきたい。

クレイグリストでルームメイト募集の投稿をする方法

「部屋/シェア」のページに行くと右上に「投稿」という文字がある(下図参照)。

右上の緑枠で囲ったところである。これをクリック。すると、投稿のタイプを聞かれるので「住居の提供」の欄をマーク。次はカテゴリーを聞かれるので、「お部屋・シェア」にチェック。そして、やっとこさ投稿入力画面がやってくる(下図参照)。

記入する前に、書かなければならないところを知っておこう。記入欄には「具体的な場所」や「郵便番号」といった欄もあるが、これらは別に記入しなくても良い。記入が必須の箇所は下図を参照してもらいたい。

赤枠で囲ってある場所が記入必須項目である。一つ一つ見ていこう。

「ポスティングタイトル」→メールで言う件名。投稿を見る人はこのタイトルを見てクリックを押す。だからなるべく、キャッチーかつ具体的に書いた方が良いだろう。例えば、「Room share in Shinjuku area30, 000 yen 」といった具合だ。

「投稿本文」→そのまま。投稿本文。例えば「Hello! I am looking for a roommate in Shinjuku. My room is 2 DK.It is not very wide, but it is comfortable.I want to learn English. So I am lowering my rent. Please ask me anything! Thank you!」などと書いておけば良いだろう。意味は、「新宿でルームメイトを募集しています。狭いけど居心地は良いよ!英語を勉強したいから家賃を安くしています。何でも聞いてね!」みたいな感じだ。正直、この英語が合っているかどうかはわからない。しかし、重要なのは「間取り」と「家賃」と「場所」ぐらいのものだろう。それらがきちんと記入してあれば良い。

「個室」→個室を提供できるか、一部屋に一緒に住むのか選択。

「専用浴室」→ようは風呂付きかどうか。

「電子メール」→そのまま。メールアドレスを記入。Gメールなどなんでも良い。

これで終了。右下の「続行」ボタンをクリック。しかし、これで投稿が完了したわけではない。記入したメールアドレスに「投稿/編集/削除」という件名でメールが送られてくる。メールに書いてあるアドレスをクリックして投稿を完了したら、これでやっと投稿終了である。

こんなので本当に連絡がくるのか?

結論から言えば来る。どっかどか来る。先述したが海外ではかなりポピュラーな掲示板なので利用者も多いのだ。しかし、条件がある。「家賃が安いこと」である。例えば、稀に「ルームシェア募集。2万円でおk」的な投稿を見る。こうした投稿にはそれなりの連絡がくるだろう。それが6万円や7万円となると、「いや、普通に借りたほうがええやん」となるので当たり前だが注意。英会話スクールに通わずとも英語話者と好きなだけ話せると思えば、その分、家賃を引いても良いだろう。ただ、あまりに安すぎると後悔する可能性もある(1万円にしたが、生活してみると結構しんどいからもっと家賃ほしい……的な)。だからよくよく考えて投稿しよう。まぁ最初は高めに設定して、反応を見て下げてみるのが無難であろう。

あと、投稿は赤枠の欄だけ記入すればできるのだが、できるだけ詳細を記入してあげたほうが親切だし食いつきも良いだろう。そうしたところにも気をつけて投稿してみてほしい。

稀に通常のルームシェア募集掲示板でも外国人から連絡がくることもある。

珍しいケースではあると思うが、日本のルームシェア募集サイト(ルームシェアジャパンやルームシェアルームメイトなど)に投稿して外国人から連絡があることもある。ただ、稀だとは思うので、「クレイグリストに投稿したついでに、こっちでも募集してみるか」ぐらいの気持ちでやってみよう。

ルームシェアをするときの注意点

注意点を紹介する。まずは根本的な話になるが、「そもそも自分の部屋は複数人で暮らしても良いのか?」を確認した方が良いだろう。

部屋を借りるときには必ず、賃貸契約書というものにサインをする。その賃貸契約書の控えがあなたの家のどこかにしまってあるはずだ。それを引っ張り出してみよう。そこに「いかなる場合も、第三者に部屋を転貸・専有させることを禁ずる」などと書いてはないだろうか。それはすなわち、「一人で住んでね。第三者は住まわせちゃダメだよ」ということなので、基本的にはやめておいた方が良いだろう。大家とのいらぬトラブルになりかねない。

それがクリアできていれば、あとは本人とパートナーとの話し合いを進めていけば良いだろう。もし、パートナーがまだ海外にいる場合は、パートナーは本国の大使館でビザを申請する。そのときに受け入れ先の住所や電話番号を記入する欄があるだろうから、そのときまでには住所や電話番号を教えてあげる必要がある。

外国人とのルームシェアをするときの注意点はこんなものだろうか。あ、最後に言っておくと、外国人とルームシェアをしたからといって、自動的に英語が話せるようになるわけではない。当たり前やないかとツッコミを受けそうだが、ひとつ屋根の下にいても「話してもどうせあんまり伝わらないから、話すのが面倒だな……」みたいな思考になってしまって、あまり会話がなくなってしまうこともあるのだ。それは避けよう。積極的に会話をしよう。会話をしようとすると、英語でどう言うんだっけ?と翻訳アプリなり辞書を開く。そこで得た知識は、ちょうど脳が欲しがっていた情報なので、かなり定着しやすいのだ。間違っても良いからガンガン話す。そして、「この英語合ってる?」とちょくちょく聞く。そうすれば徐々に自分の英語がブラッシュアップされていく。

ちなみに、ルームシェアを始めるときではなく、始めてからの注意点は、「ルームシェア経験者が教えるありがちなトラブルとその解決法! 」にまとめてある。こちらもぜひ参考にしてほしい。

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