隅田川神社例大祭の2018年の日程。今年は4年に一度の本祭!

今年もそろそろ、隅田川神社の例大祭の時期がやってくる。例大祭の日は神輿が出たり露店が並んだりと神社周辺は結構な賑わいとなる。まずは、下の動画を見てもらえれば、その活気の良さは伝わるだろう。

例大祭とは、その神社で行われる祭りの中でも最も重要な祭祀と言われているだけに、こうした盛り上がりも頷けるところ。隅田川神社のことを取り立てて理解していなくても、当日にふらっと出向いて散歩するだけでも十分楽しめるだろう。ただ、お祭りはその神社のことをあらかじめ知っておいた方が面白さが増すようにも思う。ということで、まずは隅田川神社とはどんな神社なのか? というところから見てみよう。日にちや時間だけ知りたいんじゃい! という人はスクロールしちゃってもOKです。

隅田川神社とは

最寄り駅は東武線の鐘ヶ淵駅。本題から逸れてしまうが、鐘ヶ淵駅周辺は昔、化粧品の工場や本社が数多く存在していた。これは鐘ヶ淵からほど近い、東浅草や今戸で革製品産業が盛んだったからだ。皮革製品を作るための皮なめしという工程で出る油脂が石鹸として活用できたのだという。事実、カネボウ(鐘淵紡績)の創業の地であるし、現在でも東墨田のあたりには、花王や松山樹脂といったボディケア用品メーカーの事業所や本社が存在している。そのあたりのことは、「玉姫のこんこん靴市ってどんなお祭り?日程や歴史、戦利品まとめ 」という記事でも触れているので、気が向いたら読んでみてほしい。

話を隅田川神社に戻そう。同神社は、隅田川の川っぺりに鎮座しているため水神社、あるいは、隅田川が増水しても沈まないことから浮島とも呼ばれていたそうだ。創建は諸説あるようだが、源頼朝が挙兵し、この地に来た際に社殿を造ったと言われている。その際に大きな亀と共に水神が現れたという伝説があり、境内には狛犬の代わりに石亀が置かれている。この亀も中々、可愛いというか格好良いというか、とにかくいい感じなので訪れた際には一見してみてほしい。場所柄、地域の鎮守神であると共に、隅田川の船主からの信仰も厚かった。

また、神輿の周りに多くの提灯が飾られている「万燈神輿」の発祥の地とも言われている。読み方は「まんとうみこし」。例大祭では、この万燈神輿も登場する。夕まぐれや日が落ちてからの万燈神輿はとても神秘的なので一見の価値あり。


また、すでにシーズンは過ぎてしまったが、2月から3月頃にかけて境内に綺麗な白梅が咲くことでも知られている。梅の花が咲く頃に思い出したら、ぜひ下町散歩がてら見に行ってみてほしい。

隅田川神社例大祭の2018年の日程と場所

日程と場所は以下の通り。

【日程】2018年6月9日(土)6月10日(日)の二日間

【場所】隅田川神社(東京都墨田区堤通2-17-1)

さいごに

今年(2018年)は、4年に一度の本祭が行われる年。他の年だと中神輿が渡御するが、本祭の場合はなんとも華々しい本社神輿が巡行する。次にお目見えするのは2022年となんだか近未来のような年になってしまうので、ぜひこの機会に圧巻の本社神輿を堪能してほしい。

蛇足だが、隅田川神社を隅田川沿いに南下していくと白鬚橋という橋があり、そこを渡るとドヤ街である山谷に着く。隅田川神社から歩いて15分ほどだろう。一昔前までは物騒な地域として知られていたが、今ではその血気盛んな雰囲気は鳴りを潜めている。とはいえ、その名残はまだ随所で感じられるディープなスポットではあるので、お祭りの前か後にでもお散歩してみるのも面白いだろう。

さらにいえば、橋を抜けた方向そのままに山谷を通り抜ければ、遊郭街である吉原となる。吉原の入り口として知られている吉原大門までは、隅田川神社からだと徒歩で30分ほどだろう。ここらへんの美味しいごはん屋さんや居酒屋などは、「浅草裏『吉原』に行ったら美味しい物も食べよう!ランチ&居酒屋ガイド 」にまとめたので、お暇な時にでも読んでいただけるとありがたい。

さて、蛇足が長くなってしまったので、ここらへんで終わりとしたい。何が言いたいかというと、隅田川神社のお祭りは結構面白いよ! ついでに下町散歩もできるよ! ということだ。2018年の日程は、6月9日と10日。ぜひ、下町の活気に触れてみてください!

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