JR西日暮里からほど近い諏方神社では毎年8月に例大祭を執り行う。約100基の屋台が軒を連ねるほか、江戸里神楽の舞いも楽しめるなど中々に楽しめるお祭りだ。地元では御諏方様などと親しまれ、例年、この時期を楽しみにしている人も少なくない。今回はそんな諏方神社の例大祭の見どころを紹介していきたい。
諏方神社の例大祭。2018年度の日程
【日程】2018年8月25日(土)、26日(日)、27日(月)※25日、26日は氏子まつり、27日は大祭式のみ
【場所】諏方神社(東京都荒川区西日暮里3-4-8)
【アクセス】JR西日暮里駅から徒歩約5分
諏方神社の例大祭の見どころ①神輿
祭といったら神輿。諏方神社の例大祭でもご多分に漏れず担がれる。
ちなみに、三年に一度は「御神幸祭」と呼ばれ、本社神輿が渡来するのだが、今年(2018年)は通常の年。去年が御神幸祭だったので、今度は2020年となる。
諏方神社の例大祭の見どころ②屋台
いつもの朝の散歩、
諏方神社例大祭・神幸祭でした。#散歩 #写真 #photo #西日暮里 pic.twitter.com/3i15SDtFM2— むちゃ。 (@ane_mucya) 2017年8月27日
挙げるときりがないのだが、過去には、焼きそば、たこ焼き、じゃがバター、バナナチョコ、鶏皮餃子、フランクフルト、かき氷、タピオカ屋、ベビーカステラ、ジャンボ串焼き、五平焼きなどの出店が並んだ。100基にも登る屋台は境内外に所狭しと並び、その間を歩いているだけでも楽しい気分になってくる。
さいごに
諏方神社は、鎌倉時代に創建されたとされる歴史ある神社。神社のある場所は小高い台になっており、江戸時代には筑波や日光などの山々が見通せたことから、景勝の地として知られていたそうだ。ちなみに、言べんが付く方の「諏訪神社」は日本全国に数多く存在するが、言べんのない「諏方」と表記している神社は中々に珍しいそうだ。
例大祭が行われるのは8月の末。夏の締めくくりに歴史ある例大祭に足を運んでみてはいかがだろうか。
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