雷門で盆踊り。ありそうでなかったイベントが昨年に引き続き開催される。まずは昨年のお祭りの様子を見てもらえれば、雰囲気は伝わるだろう。
盆踊りなんてやったことないからわかんない! という人も多いだろうが、盆踊りの良いところは見よう見まねでも、それなりに踊れるところ。当日はやぐらの上でお手本の踊りが行われるので「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」にならって、気軽に踊ってみてはいかがだろうか。曲目は10曲ほど。ちなみに当日は、浅草と交流のある埼玉県秩父郡の皆野町のやぐらが使われるそうだ。
日程と場所
日時:2018年9月8日(土) 18時から21時
場所:並木通り周辺(雷門から駒形橋方面に抜ける通り)
主催:雷門東部商店会・雷門一之宮商店会
後援:台東区・台東区商店街連合会・協同組合 浅草商店連合会
当日は「絵どうろう」もお目見え!
『浅草雷門前sweets&夏おどり』…もう“絵どうろう”が飾られています。絵どうろうからの柔らかい光が何とも幻想的✨明日の夕方からは盆踊り×絵どうろうのコラボが楽しめそうです! #浅草 #祭り #絵どうろう #雷門 #踊り #asakusa #sweets #festival pic.twitter.com/llmRgzSL9o
— ゆずり葉 (@teyo764) 2017年9月8日
当日は絵どうろうも飾られる。絵どうろうといえば有名なのが秋田県湯沢市の「七夕絵どうろうまつり」。このお祭りは、秋田に来た京都の姫君が京の郷愁を憂いて竹に5色の短冊を飾ったのが始まりとされている。約300年の歴史があるそうだ。やがて、短冊だけでなく灯篭に美人画などが描かれた「絵どうろう」も飾られるようになったといわれている。
そして、この本場湯沢の絵どうろうが浅草にも飾られるのだ。日が暮れてぼんやりと輝く絵どうろうはなんとも幻想的。これだけでも一見の価値ありだろう。
絵どうろうの点灯日時:9月7日(金)16時30分から21時 9月8日(土)16時30分から21時
他にも屋台や子ども縁日も!
当日は、焼きそば、お好み焼き、ドリンクなどの屋台やスーパーボールすくいや射的といった昔懐かしい子ども縁日も開かれるようだ。お祭りムードを一層盛り上げてくれるに違いない。
まとめ
三社祭やほおずき市といった伝統あるお祭りも良いが、雷門盆踊りのように老若男女、誰でも気軽に楽しめる夏祭りも楽しいものだ。夏の終わりにふさわしいイベントといえるだろう。
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