日高屋の元祖「来来軒」のメニュー一覧と来来軒飲みの魅力

日高屋でよく飲む。どこにでもあるし気軽に入れてしかも安いからだ。近頃は吉野家飲みや富士そば飲みといったいわゆるちょい飲みが盛り上がっているようだが、他のお店で飲むことはほとんどない。何となく吉野家や富士そばで飲むのは気が引けるからだ。しかし、日高屋では堂々と飲んで良い心持ちになる。まぁ雰囲気や客層がそうさせているのだろう。

ところが、最近は日高屋よりも来来軒の方がよろしいのではないかと思い始めてきた。気兼ねなく入れる町中華という感じが私的にどストライクなのだ。とはいえ、来来軒と聞いてピンと来る人はあまりいないだろうから、まずは来来軒とは何なのかというところから紹介していきたい。

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来来軒とは何か?

来来軒とは株式会社ハイデイ日高が出店しているお店である。ハイデイ日高とは全国にチェーン展開している「熱烈中華食堂 日高屋」の経営母体である。つまり、来来軒と日高屋は同じグループ店舗ということになる。姉妹店といっても良いだろう。

言うまでもなく日高屋の方がポピュラーであるが、実は来来軒の方が歴史は古い。一号店は昭和48年に大宮区宮町で開店している。これが今や大手ラーメンチェーン店となったハイデイ日高の第一歩、つまり日高屋グループの発祥ということになる。そのためか、発祥の地である大宮には日高屋のグループ店がめちゃくちゃに多い。通常の日高屋はもちろん、焼鳥日高や中華一番、来来軒といったグループ店を合わせると、その数なんと14店舗である。大宮駅周辺を歩けば日高屋に当たるといっても過言ではない量の店舗数である。何もそんなに席巻しなくてもという感じだが、原点の地だけあって並々ならぬ思い入れがあるのだろう。

来来軒のメニュー一覧

来来軒のメニュー

日高屋ヘビーユーザーの方からすれば一目瞭然だろうが、メニュー表のビジュアルや内容が日高屋と似ている。だから何だと言われると口をつぐんでしまうが、屋号や店の作りが日高屋とは違うのに見慣れたメニューが置いてあるというのが何だか不思議な感じがするのだ。

さて、好事家の方にしか需要はないかもしれないが、来来軒のメニュー一覧を列挙していく。スタンダートなメニュー、いわゆるグランドメニューというのを紹介する。

【麺】
中華そば 390円
とんこつラーメン 440円
味玉とんこつラーメン 540円
味噌ラーメン 520円
麻婆麺 610円
担々麺 610円
野菜たっぷりタンメン 520円
野菜たっぷりタンメン(麺少なめ) 490円
五目あんかけラーメン 610円
汁なしラーメン(油そば) 570円
塩焼きそば 550円
カタヤキソバ 610円
ワンタン 410円
半ラーメン 200円
麺の大盛 +70円

【トッピング】
チャーシュー(5枚) 200円
温泉玉子 100円
味付け玉子 100円
細切りネギ 110円
メンマ 120円

【定食】
ダブル餃子定食 650円
ニラレバ炒め 定食660円 単品490円
野菜炒め 定食580円 単品410円
唐揚げ 定食690円 単品520円
生姜焼き 定食700円 単品530円
牛肉とピーマンの細切り炒め 定食690円 単品520円
回鍋肉 定食690円 単品520円
肉野菜炒め 690円 単品520円
麻婆豆腐 定食610円 単品440円
玉子とキクラゲ炒め 定食630円 単品460円

【飯】
キムチチャーハン 580円 大盛690円
チャーハン 450円 大盛560円 半チャーハン 260円
中華丼 610円 大盛710円
ライス170円 大盛ライス230円

【餃子】
餃子(3個) 130円
餃子(6個) 230円

【おつまみ】
中華風味付けメンマ 120円
枝豆 170円
韓国キムチ 170円
やきとり(ネギ和え) 170円
そら豆 170円
とうもろこし香り揚げ 190円
銀杏オリーブオイル漬け 190円
マカロニサラダ 190円
冷奴 200円
皮付きポテトフライ 200円
ちくわの磯辺揚げ 220円
イワシフライ 230円
ウィンナー 240円
おつまみ唐揚げ 240円
春巻き 280円
三品盛り合わせ 300円
おつまみネギチャーシュー 300円
腸詰め 300円
イカ揚げ 370円
ニラ玉子焼き 390円

【ドリンクメニュー】
キリン一番搾り生(中ジョッキ) 330円
キリン一番搾り生(中瓶) 450円
ハイボール 280円
レモンサワー 280円
ウーロンハイ 280円
緑茶ハイ 280円
ウォッカソーダ割り 260円
ホッピーセット 390円
生冷酒 370円
吟醸ロック酒 390円
日本酒 310円
からだすこやか茶W 170円
コカ・コーラ 100円

以上だ。ラーメン系は値段もラインナップもほとんど一緒。定食系は、「牛肉とピーマンの細切り炒め」や「回鍋肉」、それから「麻婆豆腐」や「玉子とキクラゲ炒め」など日高屋では食べられない来来軒のオリジナルメニューが並んでいる。この辺りにも町の中華屋さん的雰囲気が感じられる。おつまみ系も、メンマの値段が120円だったり、枝豆も170円だったりと本家日高屋と同じだが、腸詰めやニラ玉子焼きといった独自のメニューもある。こうしたオリジナルメニューが来来軒の魅力の一つといえる。

来来軒の魅力

日高屋ではあまりおつまみを取らない。もともとお酒を飲むときにあまりものを食べないというのもある。が、メンマ、キムチ、焼き鳥といった出来合い、あるいはレンチンのラインナップにあまり魅力を感じないのだ。とはいえ、何もないと寂しいのでしぶしぶ、メンマ、ウィンナー、焼き鳥あたりを頼んでいたのだが、来来軒では「おっこれは」というメニューがある。ニラ玉子焼きである。

ニラ玉子焼き(390円)

このニラ玉子焼きは、「らーめん日高」という同じく「熱烈中華食堂 日高屋」の系列店でも食べられる。ニラ玉子焼きの魅力については、「らーめん日高・大宮西口店で飲む時のつまみメニューはニラ玉子焼き一択 」で紹介したので、本当にお暇なときにでも読んでいただけるとありがたい。

簡単にいえば、①お酒を飲む時につまみを頼まない派の人でも軽いのでパクパク食べられる②出来合いではなく手作りのものが食べられる③栄養がある、といった感じだ。とにかく、べらぼうに美味しいものではないが、何だか安心するおつまみといった感じ。

もう少しなんか食べたいな! という人には玉子とキクラゲ炒めがおすすめだ。

玉子とキクラゲ炒め(490円)

大ぶりのキクラゲがどっさり入っていてうまい。こちらも玉子&キクラゲなので栄養価も高い。私のような手元不如意者にとっては、こうしたところで積極的にエネルギーを蓄えなければならない。

さて、こうした「日高屋系列にも関わらず頼みたくなるメニューがある」という魅力が一つと、他にも雰囲気が良いというのがある。中でもおすすめの店舗が「大宮南銀座店」である。ここは昭和50年にできた来来軒の二号店である。飲む時、眼前にあるヴューはこんな感じだ。

来来軒・大宮南銀座店のカウンター

やはりこちらも、日高屋ヘビーユーザーの諸兄には分かるだろうが、少々日高屋の内観とは異なる。日高屋は大手チェーン店だけあって割とクリーンで爽やかな内観になっているだろうが、来来軒は眼前の壁や卓の色調を見て分かる通り、年季が入った感じがある。これもまた良いのだ。あまりにチェーン感を出されると、何だか食事処のようであまり飲む気になれないのだ。

客層もまた良い。平日の昼間に行くこともあるのだが、店内には当然のようにグラスを傾ける男女の姿が散見される。陽気におしゃべりをしながら飲む先輩たちの声、中華鍋を振る音、そしてマニュアル的でない親しみを感じる給仕の方々の声など、一言でいえばガヤガヤしている。このガヤガヤした感じの中、飲んでいると何だかここだけ時代に取り残された空間のようで、昭和にタイムスリップした感覚になる。

そうした開宴している方々のことは気に留めず、もりもりと定食を食べるスーツや作業着姿の男性もいる。各々が好きに振る舞っている感じもまた居心地が良い。

まとめ

来来軒は、北朝霞、赤羽、浦和西口、大宮ウエストサイド、大宮西口、大宮南銀座店の6店舗が存在する。浦和西口と大宮西口と大宮南銀座店は24時間営業だ。日高屋系列ながら、チェーンらしくない内観と雰囲気という点でやはり大宮南銀座店をおすすめしたい。大宮に立ち寄ることがあれば、ぜひ覗いてみてほしい。

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